(WasedaSILS.COM出身早大国教合格者インタビュー Kさんその2)
(早大国教の英語入試問題の印象はどのようなものでしたか?)
とにかく長い、速読が必要という漢字でした。
それに内容一致の問題が多いという印象が強かったですね。
早稲田国際教養は1500words程度ですが、いきなり1500はきついです。
ちなみに早稲田の他学部の問題を読んでも参考になりました。
なので早稲田の他学部の比較的短い過去問からやってみるのは一つの手ですね。
(英作文に関して教えて下さい)
リスニングの点数に書いたものを添削してもらっていました。
ペースとしては週1回、時期は高3の夏か秋くらいからでしょうか。
(どういった問題を練習されましたか?)
塾の先生が早稲田国際教養の問題を調べてくれて、テーマを決めて100語をめどに書いてこい、という感じでした。
時間制限をつけて、最初は20分、ちょっとずつ短くして、15分で仕上げられるようになりました。10回20回と英作文はやりましたね。
(なるほど、現代文はいかがでしょうか?)
国語に関しては、早稲田対応の国語の塾に6月頃から行っていました。
東京ではないので早稲田専門の予備校ではないのですが、早稲田用の国語があるクラスがある予備校と言えばよいでしょうか。
そこの勉強の仕方は、まずは普通に過去問を解く、それを授業で解説という感じでした。
他学部の問題をやったり、比較的現国の難しい政経とか、また少し簡単なMARCHの問題などもやりました。
SILSは小説も出ますが、それはセンターの現代文が役だったと思います。
最終的に過去問を解くしかないのですが、それは直前にBUCHOさんのWasedaSILS.comで解きました。
(国語は得意教科でしたか?)
いえ、苦手は苦手、平均レベルくらいはなんとかというくらいでした。
私大特有の問題には苦労しましたね。
その辺りを予備校で解き方を教わって少しずつ改善していきました。
(なるほど、現国で使える技術として、具体的にはどのような解き方はありますか?)
そうですね、少々説明が難しいのですが、例えば指示語の問題で、該当部に線を引いて、線の前に答えがある、後ろにあるというような区別ですね。
早稲田だと、学部によって答えのありかが線の前後どちらかに偏る傾向が顕著に出ることがある。
とにかく前後のどちらかしかないわけですから、実践できるまではいかないが、意識してはやっていました。
(市販の現国の参考書は使いましたか?)
参考書はやっていないですね。
国語は平均で英語勝負というイメージでした。
平均とれればいいかなという印象ではありましたね。
(次回に続きます)