SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 ハッピーターンさんの場合

<お名前>

ハッピーターン

<プロフィール>

首都圏私立中高一貫校 運動部(4月引退) 河合塾

<受験形態・合格年度>

合格年度 = 2016
一般入試

<予想得点>

国語得点 = 7割弱
世界史得点 = 8割強
英語得点 = 6割強

(センター得点参考)
英語190
リスニング48
国語109
世界史98

<併願校>

慶應義塾大学商学部(B方式) 〇
上智大学経済学部経営科         〇
明治大学 全学部 商 経営 国際日本  〇
早稲田大学 商学部

<SILSを受験するまでのいきさつ>

部活で憧れていた先輩が進学し、この学部を知りました。
英語が好きで、経済についても学びたかったよくばりな私にとってはピッタリでした。

<SILSへの期待>

授業も留学も出会いも全てが楽しみです。今まで習ってきた受験英語を超えて、英語を使いこなせるようになりたいです。

-入試対策-

<現代文>

基本は予備校で学びました。
SILSの国語は早稲田の中では簡単な方だと言われていますが、人によると思います。
私は評論は得意でしたが、SILS特有の小説や随筆は苦手だったので、手に入る過去問をすべてやりました。(小説が出題されなかった今年は私にとっては当たりでした!)

全体を踏まえて答えろ、という問題があるように、文章の内容をその構造とともに理解することが求められている気がします。
現代文は知識問題以外、答えが本文にあります。直感で選ぶのではなく、設問意図を読み取り、ステップを踏んで解答を導き出すことが大切です。

<古文>

同じく予備校の授業をとっていました。そのテキストは早稲田の他学部の問題を基に作られていたので、それを何度も繰り返しやっていました。
古文単語は6月に集中的に詰め込みました。桐原書店の古文単語315は、語源などが書いてあり印象に残りやすく、愛用していました。

<世界史>

コンスタントに続ければ必ず結果が出るため、やるのみです。
資料集と用語集と年代暗記本をひたすら読みました。年号は大事です。
あとは、苦手分野をつくらないと良いと思います。受験生の多くが苦手とする中国史や東南アジア、現代史、文化史などはしっかり押さえておくことをおすすめします。
参考書としては青木の世界史実況中継を使っていました。

<英語リーディング>

量をこなしました。WasedaSILS.comの講座で過去問を解き、練習していく中で読むスピードが上がっていったと思います。過去問は10年程解きました。
SILSの過去問は量が限られるので、直前期にやるために一部はとっておくとよいと思います。
リーディングの内容は、たまに似た内容が出る気がします。

<英語ライティング>

11月から対策を始めましたが、もう少し早くてもよかったと感じています。1学期に和文英訳の基礎を固めたら、2学期からはそれと並行して少しずつ自由英作文の練習をし始めると良いかなと思います。
過去問を一つずつやっていました。

<英語リスニング>

元々帰国子女のいる学校だったので、普段から生の英語を耳にしていました。
NHKのビジネス英会話を秋ごろから聞き始めました。あとは塾のテキストの音読をしていました。
会場はスピーカーなので、練習の時からイヤホンを使わずに練習するといいと思います。リスニングは聞きづらいとは聞いていましたが、本当にそうでした。

<その他受験に関するアドバイス>

早稲田大学の受験者数は本当に多いです。周りを気にし始めたらきりがないので、自分の世界に入り心を落ち着かせるために音楽プレーヤーをもっていくことをお勧めします。

<最後に一言>

早めの対策と3科目のバランスが大切です。私は入試本番英語で少し失敗してしまいましたが、他の科目で救われました。最後の最後まで諦めないで頑張ってください。