2010年度合格者インタビュー 一般入試

(今回は早稲田国際教養2010年一般入試に合格された、Kさんにインタビューさせていただきました)

Kさんインタビュー1

(早稲田国際教養を受験するまでのいきさつを教えていただけますか?)

香川出身で、元々国立志望でした。早慶を中心に考えていて、慶応より早稲田かなと思っていました。慶応は小論文がありますし、キャラ的に自分は早稲田かなと思いまして。
本格的に対策を始めたのは秋ぐらいです。

(私大志望を意識したのはどれくらいの時期ですか?)

早慶を意識したのは高3の春くらいですね。
高3になってから早稲田向きの勉強を少しやっていました。
本腰を入れたのは秋ぐらいです。

(高校はどんなところでしたか?)

香川県の中では進学校でした。特に国立に進学する人が多かったですね。
学校には私立文系のクラスがなく、国立文系を対象にしたコースに在籍していました。
全体としては国立に行く人が多く、次いで私立文系と行ったところでしょうか。

(進学校なので授業はかなり受験向きな内容ですか?)

いえ、元々できる方が多いので進学実績がよいという感じで、
正直高校での授業は入試にそれほどフォーカスしているわけではなかったですね。
私立ではなく、県立高校でしたので、教科書に沿って基本的な勉強という授業でした。

(早稲田国際教養入試での選択科目は世界史ですね)

高校では地理と世界史を取っていました。2年まで地理が得意でしたね。
3年になって受験を意識して、世界史の授業を熱心に聞くようになりました。
ただしスタートが遅かったこともあって、世界史は苦手にしていて、それがネックで偏差値でいうと、早稲田の国際教養の判定が最後までDでしたね。

(英語はいかがでしょう?)

英語は元々得意で、授業を聞いたり授業は定期テスト用の勉強をしっかりやっていたという感じです。

またESSに入っていて英語に触れる機会があったのもよかったかも知れません。
難しいことをするわけではなく、洋楽を効いたり洋画を見たりといった活動ですが。
元々英語は好きでした。

(予備校などには通われましたか?)

塾には小学校から通っていました。
世界史は高3からですが。

英語の受験勉強は塾がメインでした。

早稲田の中でも国教は倍ですので、SILSにフォーカスした英語の勉強をしました。
国語と世界史で平均的にとれたという感じです。

(塾に行く頻度はどれくらいでしょう?)

週に3,4回は塾に行っていました。
英語は週に2回ですね。
ちなみに大手の予備校ではなくて、高松にしかない個人塾でした。

(どんな授業内容でしたか?)

そうですね、2年まで各高校のクラスで、定期試験向けの勉強をするような塾でした。
英語に関しては参考書が指定されていて、「英文標準問題精講」をやり込みました。
それから構文と英文解釈ですね。
3年になってからはリスニングなどもやりました。

受験期になってもそれほど内容は変わらないのですが、3年から難関大 国立向けの過去問で精読の授業が行われました。

(なるほど、文法の話が出ましたが、英単語の暗記はしましたか?)

英単語は本見てやったのは3年の秋とかからですね。
それまでは定期試験があるとその範囲はやっておくという感じでした。

(リスニング対策に関してもう少し教えていただけますか?)

高3春から塾のリスニングを受けていました。
内容としては私立の過去問を使って、リスニング演習をやるというものですね。
和気藹々としていてなかなか楽しかったです。
頻度としては週1だけでしたが、それでもリスニングの力はついたように思います。

(具体的にはどういった大学のリスニングの問題をされましたか?)
阪大の過去問、一橋の過去問、あとは私大ですね。
その中ではSILSが難しかったので、何とかしないと行けないと思いました。
何か対策方法がないかとネットなどで探して、そこでBUCHOさんのWasedaSILS.COMを知りました。

(次回に続きます)