早稲田国際教養入試 英語の問題を解く順番

(塾や予備校にはいっておられましたか?)

実は3教科それぞれ別の塾に行っていまして、たとえば世界史は東進に行っていました。
田舎でなのであまり塾がないのですが、いずれの塾も駅が近く、塾間の移動がしやすかったですね。

(3教科別々に塾とは特殊ですね)

そうですね、地方で情報も少ないですし、入試の時期はほとんど塾で過ごしていました。家では帰ってきて寝る程度でした。塾の使い方がポイントだったと思います。

(なるほど、直前期の話をお聞かせいただけますか?)

はい、英語は秋から単語を単語帳でかなり詰め込む作業をしました。
速読英単語などをやりました。
秋からスイッチが入ったという感じです。
それまででは全く違うテンションになり、そこからは必死にやった
やれる時間は全部勉強するぞ、という勢いでした。

(過去問での学習はされましたか?)
よくやりましたよ。
英語長文を塾で練習したり、塾の問題集に入っていたり、いろいろな大学のものをやった形になります。

早稲田国際教養のリスニングとライティングはBUCHOのサイト(http://wasedasils.com)でやらせていただきました。しかし、世界史が遅れを取っていたこともあり、全部の過去問を解けたわけではありません。

(意外に間に合わなかったところがあるのですね)
BUCHOさんの講座自体は本当に直前にやりました。
それとは別に、国教では国語も2年直前に解きました。
世界史は時間が無く、過去問を解いていません(笑)

(なるほど、それでは実際の試験に関して伺っていきます。英語の時間配分を教えていただけますか?)

はい、BUCHOさんのアドバイスもあって、大体時間配分は決めて行きました。

早稲田国際教養の入試の英語の自分の解き方は、
和訳→英作文→リーディング1→2
というものでした。
和訳は10分かからず、最初から一気に解きました。
昨年は比較的解きやすかったです。一気にと書いて終わらせた感じですね。
和訳は過去問でやった程度ですね。
塾では国公立などの和訳をやっていたので、ある程度慣れはありました。

(英作文はどれくらいかかりましたか?)

実は全然思いつかなくて、悩んで何回か書き直しました。英作文を10分やって、一端リーディングに進んで、また英作文に戻りました。

(英作文を途中で一端やめて、別の問題に進むのは勇気がいりそうですね。)

緊張もあったのか、煮詰まってしまいまして、英作文を最初に書いた際は、方向性だけは決めて、2,3文を書いたくらいで残しておきました。「後は主張だけ」というところまで書いてリーディングに一端進んだという形です。結果的にはこのやり方はうまくいきました。

(次回に続きます)