SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 KJさんの場合

<お名前>

KJ

<プロフィール>

都内女子校(偏差値52笑)出身

<受験形態・合格年度>

合格年度 = 2017
一般入試

<予想得点>

国語得点 = 6.5割
選択得点 = 世界史 8割
英語得点 = 8割

(センター参考)
英語 192
リスニング 48
世界史 97
国語 142(評論50,小説42,古文50,漢文はやってないです)

<併願校>

青山学院 国際政経 国際政治(センター利用)○
立教 法 国際ビジネス法○ 社会 メディ社・現社(センター利用)○
上智 法 国際関係法○ 総合グローバル○
早稲田 国際教養○
慶應義塾 文○ 法 政治○(進学)
<SILSを受験するまでのいきさつ>

私大の雄早稲田でリベラルアーツが学べるなんて!と思い、受験勉強を始めた当初は第一志望校でした。
-入試対策-

<現代文>

高二の最後の模試の偏差値が37で、さすがに危機感を覚え、河合塾で授業受けてました。
早稲田の現代文は論理が明快なものが多いので、大学受験特有のテクニックみたいなものをつかめれば勝てると思います。
特にSILSの過去問の答え合わせをする時は、正答率にはあまりこだわらずに解答の根拠を確認してました。これは上智の時でも一緒です。
問題集は「現代文へのアクセス」シリーズがオススメです。
<古文>
桐原書店の「重要単語315」をマスターしました。あとは古文法をひたすら覚えて、たくさん文を読んで量をこなしました。
古文は単語と文法さえ入ってればすぐ伸びる科目です。やったもん勝ちだと思います!
<世界史>

世界史は塾に行かなくても自力でどうにかなります!
私は、青木裕司の「講義の実況中継」シリーズ(これは全受験生にオススメしたい)を繰り返し読んでストーリーを掴み、駿台の「世界史総整理」で暗記をしてました。(第一志望が慶應法学部だったので最終的には全部覚えました)
ある程度覚えたらひたすら問題演習をしましょう!私はZ会の「実力をつける世界史100題」を何度も解き、解説を隅々まで読み、間違えて理解をしているところがないかチェックしていました。早稲田の意地悪な正誤問題は他の学部のものや上智のをやってみてもいい練習になると思います。
<英語リーディング>

SILSの英語は時間との闘いです。過去問を解く段階までにたくさん文章を読んで速読力を身につけましょう。
過去問演習を重ねるとだんだん攻略の仕方(自分に合った時間配分とか)がわかってくると思います。
私は1パラグラフ読むごとに簡単にその段落の要旨をメモっていました。そうすることで、要旨説明文の選択はもちろん、内容合致問題の時も情報を素早く探せて楽になりました。
今年は出ませんでしたが、物語文の大問は読み落としさえしなければほぼ100%当てることができます。なので本文を読むときに名前や情景を説明している箇所にチェックしておくだけで、正答率が驚くほど上がりますよ。
<英語ライティング>

こればっかりは自力では不安なので、信頼のできる先生に添削をしてもらいました。
あと、河合塾の授業で毎週ライティングをする機会があったので、自分の添削してもらった答案と解答例を何度も読み、盗める表現があったらパクリまくりました。ですが使い慣れてない表現をカッコつけて使うよりは、ミスのない英語を書く方が受験では大事です。

<英語リスニング>

英検(準一級or一級)のリスニングはいい練習になります。ただし、SILSの本番のリスニングでは、発話者の発音が綺麗じゃなくて(関係者の方いたらごめんなさい笑)アメリカンアクセントでもブリティシュアクセントでもない微妙な発音でした。なので英語の教材の綺麗な発音に慣れておくと、聞き取りづらいと感じると思います。いろんなアクセントに触れておきましょう。笑
<その他受験に関するアドバイス>

英検(準一級or一級)のリスニングはいい練習になります。ただし、SILSの本番のリスニングでは、発話者の発音が綺麗じゃなくて(関係者の方いたらごめんなさい笑)アメリカンアクセントでもブリティシュアクセントでもない微妙な発音でした。なので英語の教材の綺麗な発音に慣れておくと、聞き取りづらいと感じると思います。いろんなアクセントに触れておきましょう。笑

<最後に一言>

これから何度も壁にぶち当たると思います。そんな時にもやっぱり最後に頼りになるのは自分です。
時々立ち止まり、合格するために今自分がやるべきことは何か?を考えれば、何をすべきかは自ずと見えてきます。
努力して合格をつかんだ時の喜びは何にも代えられません。受験生がんばれ!!!!