<お名前>
むんく
<プロフィール>
都内私立中堅高校
特技:ギター
<受験形態・合格年度>
一般入試
合格年度 = 2015
<予想得点>
国語得点 = 50%
選択得点 = 世界史 98%
英語得点 = 70% 長文約7割 ライティング約6割 リスニング約8割
(センター得点 参考)
英語187
国語148
世界史94
<併願校>
上智フランス語(一般、補欠落ち)
明治国際日本(センター利用、合格)
<SILSを受験するまでのいきさつ>
中学から英語が好きで得意だったこと、幅の広い(専門性の欠如という批判もあるが)科目選択に魅力を感じたので志望校に決めた。
<SILSへの期待>
-入試対策-
<現代文>
予想得点の通り、国語のできばえはよくありませんでした。信じられないかもしれませんがきっちり時間計ってやった過去問では8割取れてました。受かったので良かったですが合格発表までかなりビビってました。
現代文だけは学校の授業も予備校の授業もまったく聞いていおらず、試験では不勉強であった点が出てしまったと思います。
<古文>
silsの古文は比較的で簡単なので(勉強が不要とは言ってない)、下に書く単語帳と文法の活用を完璧にすれば大丈夫です。
他学部も受ける方はもっと細かい対策をしましょう。上智受ける人も。
<世界史>
選択科目は世界史でした。とっっても大好きな科目でした。
僕は高3になってから勉強を始めて得点源にまで持って行ったので、参考になるかと思います。
silsの世界史は基礎問題がほとんどですが現代史などにやや難しめの問題や公民寄りの内容の問題が多く、7割は簡単に取れますがそれ以上が意外と難しいです。
なのでとりあえずは通史を終わらせることを念頭に置いてください。
ただ通史についてですが、周りに効率の悪い勉強をしてる人が余りに多くいるように感じたので少し細かく書こうと思います。
まず、資料集はぜっったいに必要です。世界史つまらないって言ってる人は情景が思い浮かんでないだけです。僕は浜島書店のニューステージ世界史詳覧を使ってました。
次に、学校または予備校の授業を受けたらメモは全て資料集に写す。思ったこととか語呂合わせとかも。
そして帰りの電車(できれば直後の休み時間)で授業の範囲の一問一答を解く。マニアックな出題をする私大の志望者は東進の。それ以外は山川の。個人的に東進のが必要なのは慶應法くらいと思う。
そして夜寝る前、布団の中で資料集をもう一度開いて眺めながら、先生の授業を再現してください。シャドウティーチングという奴です。ここでつっかえたところをもう一度資料集見るか、わからなければ先生に質問する。できればここでもう一度一問一答をやっておきたい。
そして週末に問題集を解く。自分は上智くらいしかマニアックな出題をするところを受けなかったのでスピードマスターで十分だった。
通史を終えたら、志望校に応じた対策。東大や一橋なら論述。silsに限った話をするなら山川の分野別問題集の現代史。
色々書きましたが要は資料集の読み込みとシャドウティーチングとくどいまでの復習です。言ってしまえば暗記というのも半分嘘ですが半分はほんとです。がんばってください。
<英語リーディング>
学校の授業であったフォレストの付属ドリルと、ターゲット1900の小テストで高1の時に基礎を作っていたので高2はひたすらDuo3.0をやって高3では長文を読んでいた。
語彙力無しに速読は不可能ですが、所謂大学受験用の単語帳を一冊完璧にやったうえでわからない単語があるならそれは読み飛ばしても良い単語だと判断するべきです。
<英語リスニング>
中学からNHKのラジオ英会話を聴いていて、上述の通り高2でDuo3.0をやっていました。
また、CDのついてる長文問題集を買って解いたあとの音読も強く勧めます。
センターリスニング50点だろうとsilsのリスニングができる保証にはまったくなりません。
<英語ライティング>
正直あまり対策しませんでした。
大矢の英作文実況中継をやって、過去問を解いて書いたものを信頼できる先生に添削してもらいましょう。
法学部の英作文は形式がほぼ同じなので、過去問は通して解かないと嫌!という人にもオススメできます。
<その他受験に関するアドバイス>
(参考書)
英語 Forest、Forest解いてトレーニング、ターゲット1900、Duo3.0、大矢英作文実況中継
国語 読んで見て覚える重要古文単語315
世界史 資料集、用語集、スピマス、分野別問題集、(独学なら)ナビゲーター
<最後に一言>
早慶が第一志望で、上智を併願している場合、上智の結果は気にしない方がよいです。上智の方が日程が日程が早く、先に結果が出ますが、そこで結果が出なかったとしても、それを引きずらないことが大切です。
日頃の勉強には緊迫感をほどよく持って欲しいが、テスト中は脱力しましょう。常に脱力するようではいけませんが。