SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 ろしひーさんの場合

<お名前>

ろしひー

<プロフィール>
出身高校:都立の中堅高校
予備校:河合塾
部活:無所属

<受験形態・合格年度>

合格年度 = 2015
一般入試

<予想得点>

国語得点 = 6割
選択得点 = 9割
英語得点 = 6割

(センター得点 参考)
英語:192
国語:124
日本史:91

 

<併願校>

慶應義塾大学 法学部
早稲田大学 文化構想学部
早稲田大学 教育学部
早稲田大学 商学部
青山学院大学 国際政治経済学部
学習院大学 文学部

<SILSを受験するまでのいきさつ>

早稲田を第1志望にしようと決めて英語が重点的に学べる学部を探した結果、国際教養学部を知るようになりました。家からの通学がかなり楽なことも早稲田大学を志望した理由の一つです。

 

<SILSへの期待>

毎日英語漬けで過ごせるのは非常に魅力的な環境だと思います。1年間の留学や様々な文化の人々とコミュニケーションを取れることも魅力的だと思います。より実践的な英語のスキルが身に付きやすくなると思います。

-入試対策-

<現代文>

もともと現代文が苦手だったので対策をすれば確実に点が取れる漢字はしっかりやるようにしていました。あとは、赤本や簡単な問題集等で根拠を見つけて解くようにしていました。SILSの現代文は、早稲田の中では比較的簡単だといわれますが今年はやや難しかった気がしました…。

 

<古文>

高三から予備校で授業を取り始めました。苦手だったので予備校の先生の言うとおりに同じ文章を何回も復習して、文章中で単語や文法を覚えるようにしました。また、なんとなくでなく現代文と同様に根拠を見つけて解くようにしました。

<日本史>

日本史は、高三から勉強を始めました。予備校で授業を取らなかった僕ので古代からは学校の授業を中心に、近現代は東進の金谷先生の参考書で独学で進めました。このようにしたのは、僕の高校は進学校でもないので授業の進度に合わせていると間に合わないと思ったからです。
僕がやったやり方は、同じ参考書やプリントを何回も繰り返すことです。模試や赤本も同様です。わからない用語が出てきたらひたすら用語集で調べて覚えていました。とにかく細かいところまで妥協せず覚えました。あとは、講習では早慶対策の講座を受講しました。これも非常に効果がありました。

<英語リーディング>

SILSの長文は、非常に長いので時間内に終わらせることが難しいですが、設問自体は平易です。今年は、小説の方の問題量が増えて僕は途中で時間切れでした。対策として僕はまずやっておきたい英語長文300初めて徐々に長い長文に慣れていきました。SILSの過去問は早い時期にやり終えてしまったので傾向の近い早稲田法学部や代ゼミの早大プレの問題集にも取り組みました。過去問は何度も繰り返し解き、長文1題30以内で解けるように練習しました。本番では、解き終わりませんでしたが…。
<英語リスニング>

学校先生の教科書の音声のCDを借りたり、東大のリスニングの参考書等を使い勉強しました。同じ音声を何回も繰り返し聞きました。またリスニングは速読の練習にもなるので良いと思います。

<英語ライティング>

英作文と日本語要約は配点が高いと思われるのでしっかりと対策をした方がいいです。わからなくても何か書いて回答欄を埋めましょう。予備校の講師曰く、日本語要約の採点は東大とかと違って採点が結構甘いらしいです。僕は、英作文は国立大学の赤本を買って模範解答をたくさん暗記してから自分で書く練習を始めました。それと添削してくれる人がいるならやってもらった方がいいと思います。日本語要約は東大の過去問を解いたりしました。

<その他受験に関するアドバイス>

英語は自分なりに解く順番を考えた方がいいと思います。僕は、長文1→要約→英作文→長文2の順番で解きました。勉強時間をスケジュール化することもおすすめです。「次に何やろう?」とか迷わなくなるので効率が上がります。午後に15分程度の昼寝を取り入れることも非常に効果的だと思います。頭がすっきりしてより集中できるようになります。疲れたときは迷わずに息抜きすることも忘れずに!

<最後に一言>

成績が伸びなくて不安になったり、試験本番で失敗したりして落ち込んだりすると思いますが、そこは引きずらずに切り替えるようにしましょう。僕も配点が大きい英語で失敗して「あぁ、終わった…。」と思いましたが日本史の出来がよくてなんとか受かりました(笑)そして、受験は努力すれば何らかの良い結果が出ますから最後まであきらめずに頑張ってください!