<お名前>
ねぎぼうず
<プロフィール>
埼玉県某県立高校
<受験形態・合格年度>
一般入試(センターなし)・2011年度入試合格
<予想得点>
国語得点 = 8.3割
選択得点 = 7.5割
英語得点 = 7.6割(記述抜き)
<併願校>
上智大学
立教大学
明治大学
<SILSを受験するまでのいきさつ>
早稲田国際教養を受けたみなさんも同じ理由だと思いますが、まず純粋に英語が好きだからです。英語を通して色々な教養を身につけたいとおもったのでSILSを受験しました。同様に併願の私立も全て語学系や国際教養系です。
<SILSへの期待>
まだ入学したわけではないので期待するところを書きたいとおもいます。大学を卒業してからSILSの経験は良かったなと思えたらいいなとおもいます。英語が好きな自分としては1年間の留学や授業は英語で行われるなど今からわくわくしています。ただ海外経験もない自分がついていけるのかはやはり若干不安です。
-入試対策-
<現代文>
自分は国語が得意ではありませんでした。センター試験も5割きってしまいました。これでは私立どこも受からないとおもい、センターが終わってからは徹底的に過去問を研究しました。そこで気づいたのは国際教養学部の国語は自分にとってセンターよりもやりやすかったということです。下線部説明なんかは言い換えを選ぶだけで正解できるものも多々あります。センターでその程度しか取れなかった自分でも過去問の研究で8割取れたので過去問の研究は大事だと思います。
<古文>
過去問では特に難しい問題も見られなかったのであまり勉強しませんでした。やったことといえばゴロゴ565を全部覚えたくらいです。今年の古文は学校の授業でやっていたZ会のアップリフトという参考書に載っていた文章だったので個人的には非常にラッキーでした。こういうこともあるので学校の勉強は疎かにしてはいけないです。
<世界史>
世界史を選択したのですが、今年は例年より易化していてラッキーでした。過去問ではいつも5割くらいでしたが、 本番は7割5分いきました。過去問は一応6年分やりましたが、教科書の範囲を大幅に超える問題が多く出題されていたので、途中からは作成者がどこをどうすり替えて誤文を制作しているか研究しました。これは邪道だと思いますがこういう勉強方もあったということです(笑)あとは用語集の難しい単語をたくさん覚えるよりは簡単な単語の説明文を覚える方が早稲田国際教養の問題では効果的だとおもいます。
<英語リーディング>
毎年1400語くらいの長文が2題出題されます。各パラグラフの主張を問う問題がここ2年連続で出題されているので、普段の読解からパラグラフの主張を考えながら勉強するといいとおもいます。ただ単語レベルが非常に高いため難しい単語を飛ばして読める力も必要です。問題集は”やっておきたい1000″が分量的におすすめです。パラグラフの主張を問う問題はないので自分で意識してください。
<英語リスニング>
自分は一応毎日英語を聞いてました。毎日とはいっても1日15分くらいです。1日に多くの時間を聞くと続かなくなるのでちょっとずつでも毎日聞くことを心がけてください。第1問は満点でしたが第2問はほとんど聞き取れず、問題も冊子に印刷されていなく、ほぼギャンブル状態でした(笑)こうならないように今からでも毎日英語を聞いてください。
<英語ライティング>
今年はグラフの問題が出ました。一回もやったことがなく焦りましたが文法のミスだけはないように気をつけました。普段の英作文を書く時から文法のミスだけはないようにするといいです。英作文書き終わったあと添削してもらった方がいいのですがその前に見直しの時に自分でミスに気づける力も養っておきましょう。
<その他受験に関するアドバイス>
今年は世界史で記述の比率が多くなったり、英作がグラフの読み取りになったりと傾向が変わったところがありますが、そういうのに焦らないことが1番だとおもいます。自分は大丈夫とおもっている人でも油断は禁物です。模試と本番とでは全然違います。
<最後に一言>
偉そうに対策とかを語ってしまいましたが、他の私立は全部落ちています。最後まであきらめないでください。