SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 結子さんの場合

<お名前>

結子

<プロフィール>
出身高校:東京都内にある中高一貫の中堅女子校
予備校:なし
趣味:読書・音楽,映画鑑賞・一人旅
部活:なし
特技:どこでも寝られること

<受験形態・合格年度>

一般入試(センターなし)
合格年度 = 2014

<予想得点>

国語 8割
世界史 6割5分
英語 8割(リスニング9割5分)

<併願校>

慶應義塾大学(文)
早稲田大学(文・文化構想・教育国語国文)
上智大学(文)

<SILSを受験するまでのいきさつ>

もともと第一志望校は慶應義塾大学だったのですが、併願校を決める際に慶應と同じ偏差値に位置している学部が国際教養学部だったため、そこでこの学部の存在を知り受験することを決めました。
1年間の留学が必ず課せられるこの学部のほうが、4年間の大学生活を送るうえで自分にとって有意義かもしれないと思い、入学することにしました。

<SILSへの期待>

実際に使うことのできる英語を身につけられる授業やプログラム。

-入試対策-

<現代文>

早稲田大学の他のどの学部とも違い、小説中の空欄に擬声語を選択させるというかなり独特の形式には早いうちから触れておき、慣れる必要があります。いくつか過去問を解いてみて、感触をつかむだけでも違うと思います。また、文中のカタカナの漢字を選択する問題については必ず正解することを心がけていました。

 

<古文>

私は古文があまりできなかったので、とにかく活用と語彙についての問題には正解できるようにしていました。基本的な知識だけでも十分解くことができるので、いかに早く、正解を選択できるかが求められていると思います。

<世界史>

現役生の方は、とにかく現代史まで一周することを心がけてください。
国際教養学部らしい、英語の条文や国際関係について問われる設問も見受けられるので、時間のあるときに資料集に目を通すことをおすすめします。

<英語リーディング>

まずはじめに長文に慣れることを目標にし、集中力を切らすことなく長文が読めるようになったら、各パラグラフごとに簡単な要約をメモするようにして長文を読むことを心がけ、最終的にそれらがすべて身についたら速読をするようにしていました。英単語や熟語の暗記も最後までおろそかにしないほうがいいと思います。

選択肢は内容が分かっていれば簡単なものばかりなので、ライティングに時間がかけられるようになるべく速く解くように意識したほうがいいと思います。実際に解いてみるとよく分かりますが、国際教養学部の英語の試験は時間がかなりタイトなため、時間配分を間違えると不合格にもなりかねません。過去問を解きながら、自分にちょうどよい時間配分を考えておくのがおすすめです。

<英語リスニング>

私は高校2年生のころからNHKラジオの「実践ビジネス英語」を聞いていましたが、かなりおすすめです。
まずはじめに15分通してラジオを聞き、それから空き時間などを使ってストリーミングを利用していました。高校3年生の9月ころからは、1回ビニエットを見ずに聞き、それから2回目にビニエットを見ながら聞き、分からなかったフレーズや単語に線を引くなどして印象づけ、最後にもう一度ビニエットを見ずに聞き、スムーズに聞き取ることができるようにする、という作業を毎日していました。

<英語ライティング>

要約問題(英文和訳)は、まずはじめに速読でトピックと全体の簡単な内容をつかみ、次に読みながらまとめることをメモするようにしていました。解答用紙のスペースを考えながら、何を書いて何を省略するかを考える練習をしたほうがいいと思います。

意見論述問題(自由英作文)は、とにかくはじめに意見論述の際の”型”を覚えることがおすすめです。”型”を覚え、その上でたくさんの英作文をして、誰かに見せて添削をしてもらい、それを見直すことが一番の近道のように思います。私は国際教養学部の過去問の他に、文学部・文化構想学部の要約問題、政治経済学部の過去問を使っていました。

<その他受験に関するアドバイス>

受験勉強をするうえで、なんといっても健康が一番大切です。朝早く勉強するようにして、健康的な食事をして、早く眠る習慣をつけるのがいいと思います。また、志望校合格に向けて一緒に戦い励まし合うことのできる友人をもつことも、ある意味で受験勉強には必要なことだと思います。
試験中には、私の受けていた棟では休み時間に男の子たちが廊下に出て、終わった科目の答え合わせをはじめていて面食らってしまいましたが、そういうことには一切耳を貸さずに、自分のやるべきことに集中してください。また、試験日にはキャンパス内(特にお手洗い)が混むと思うので、早めに来て散歩がてら自分の棟のお手洗いや他の棟のお手洗いの位置を確認しておくことがおすすめです。

<最後に一言>

試験中、絶対に落ちたと思いながら試験時間ぎりぎりまで英作文を書いていましたが、合格することができました(笑)。
だから受験生の皆さんも、最後まで諦めないで、自分の目標に向けてがんばってください。国際教養学部でお待ちしています!

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 Nambear17さんの場合

<お名前>

Nambear17

<プロフィール>
都内私立高校

<受験形態・合格年度>

合格年度 = 2014

一般入試(センターなし)

<予想得点>

国語得点 = 60%
選択得点 = 世界史:85%
英語得点 = 80%

<併願校>

上智大学 総合グローバル学部 総合グローバル学科
法学部 国際関係法学科
青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科
法政大学 グローバル教養学部 グローバル教養学科
中央大学 総合政策学部 国際政策文化学科
獨協大学 外国語学部 英語学科

<SILSを受験するまでのいきさつ>

めはMARCHレベルに行ければ十分だと思っていましたが、高3にあがるときの面談で学校の先生に早慶レベルを狙わないかと提案されて意識するようになりました。調べていくうちに、早稲田大学に国際教養学部があると知り、カリキュラムが私の理想とするものに限りなく近かったので行きたいと思うようになりました。

<SILSへの期待>

一年間の留学。

-入試対策-

<現代文>

私は現代文が3年の春で偏差値49と大の苦手科目でした。それまでは対策といっても何をしたらよいか分からず放置していましたが、夏休みになってまとまった時間をとれたので、とりあえず毎日触れるようにしてみました。できなさすぎて50点満点の問題集で6点とった日もありましたが、泣きながらでも毎日3題ずつ欠かさずやっていました。すると夏休み後からみるみる成績があがり、夏休み以降ほとんど手を付けていなかったのに最後の模試では偏差値が65.8に。本番でも過去問では最初3割でしたが6割とることができました。

<古文>

古文はもともと苦手意識もなく、楽しんで解いていたので苦痛でもありませんでした。SILSの古文はくせがあるというわけでもないですが、私的には上智の問題を解くのが結構練習になると思います。選択肢にたまにかなり際どいものがあるので、上智の問題でその力を養うと役に立つと思います。

<世界史>

世界史は暗記と問題演習を絶えず続けることが大事です。SILSの世界史は単語の記述もありますので、正確に暗記すること。他に出るジャンルとしては、正誤判定、単語選択などです。私は正誤問題がすごく嫌いだったのでかなり苦戦しましたが、それも量と集中的な特訓で克服しました。その時に役に立ったのが正誤だけを集めた問題集で、これを毎日結構なスピードで解き、何周もしました。暗記に飽きて集中が続かなくなったら問題演習をやり、それに飽きたら暗記に戻るといったように、とにかく間をあけず時間に無駄を作らないようにしていました。暗記と演習の比率は特に決めず、このように気分でやっていたので、量をかなりこなすことができたんだと思います。

<英語リーディング>

最初は時間もReadingだけで100分かかっていたし、正答率も3割。問題形式がかなり苦手でした。第一志望だったのでどうしても解けるようになりたかったのですが、これもやり方が分からず、とにかく過去問演習しました。手に入るSILSの過去問が少なかったので、形式が非常に似ている法学部の問題を使って練習しました。法学部の問題は10年分あったので、まずはとにかくこれの演習でした。無駄のないように文法問題はやらずに長文問題のみを時間をはかって解きました。長文を解くときは常に根拠を見つけることがポイントだと思います。毎回それを意識しながら解いていくうちにだんだんと得点率があがり、2013年度の長文パートでは1問ミスにまで成長しました。SILSの問題を解くのは自分の実力の上昇が感じられた時にして、力試し程度の感じでした。また、私は超長文を解くだけの集中力をつけるために、毎日早慶上智レベルの問題をとくと決めていました。なので法学部の問題と並行して長さのある慶應大学のSFCや、根拠を見つける練習になる上智大学の過去問と交互にやっていました
SILSは独立した文法問題はでないので、長文に焦点を合わせてやるのが重要だと思います。

<英語リスニング>
リスニングはここのリスニングCDのみ。私は小学生の頃から英会話をやっていたし、学校でリスニングを多くやらされていたので得意だったため、ここのリスニングCDを寝る前携帯電話をいじってベッドにいる時間にだけだらだらと聞き流していただけです。もちろん、問題も解きましたが一周だけでした。毎日聞くのが効果的だと思います。

<英語ライティング>

先ほども書いたように、英会話を長年やっていたおかげで頭で日本語を英語に変換する能力は他の人よりは自信があったので、あまり困ることはありませんでした。過去問演習で書いたものは予備校の先生に添削してもらっていました。英作文では言い回しのストックが大事になるので、洋楽など自分の親しみやすいものから吸収するといいと思います。

<その他受験に関するアドバイス>

試験場では緊張せずに自分の世界を保ってください。私は友達とLINEしたり、音楽を聴いたり、チョコを食べたりと本当に自由に過ごしていました。

<最後に一言>

はっきりいって周りの子は10時間以上やってる子もたくさんいましたが、私は予備校があいてる時間しか勉強していなかったです。それだけの勉強で合格できたのは効率のいい勉強法だったこと、とにかく予備校には開館時間中はずっといて間をおかずに勉強したことだと思います。夜遅くにやるなど、自分の集中力のないときにやっても意味はありません。ですがやれるときは集中的にやるといいと思います。早稲田合格は誰でも実現できることです。頑張ってください。

BUCHOさんの教材は本当に助かりました。ありがとうございました。

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 r-loveさんの場合

<お名前>

r-love

<プロフィール>
国学院久我山高校出身
Y予備校に通う。
水泳部所属

<受験形態・合格年度>

合格年度 = 2014

一般入試(センターなし)

<予想得点>

国語得点 = 44%
選択得点 = 90%(世界史)
英語得点 = 85%

(センター得点参考)

国語NoComent
英語170点
世界史94点

<併願校>

国際教養大学
上智大学
ICU
GIS

<SILSを受験するまでのいきさつ>

いつかクロッシングという脱北をテーマにした映画を観た。それを見て私はこの人たちを救いたいと思った。SILSには北朝鮮に関する教授で日本で1番有名な人がいた。この方の下で学びたいと思った。

 

<SILSへの期待>

早稲田ブランドを生かした留学

-入試対策-

<現代文>

小説が出るのが特徴。センターに似ている。

 

<古文>

早稲田では比較的簡単らしいが今年は難しかった(2/7しかできなかった)。文法と単語はしっかりやっておこう。

 

<世界史>

SILSは現代史をよく出すのでしっかりやっておくとよい。今年は全体に問題が簡単だった。来年は反動で難しくなるかもしれない。実力のつく世界史の現代史をよくやろう。

<英語リーディング>

ある程度の速読力をつけるべし。学研の英語長文問題精選は良書。早稲田の法学部の問題とSILSの長文問題は似ているし、やや法学部の方が難しいのでかなりオススメ。

<英語リスニング>

東大のリスニングにやや似ているので東大のもやってみよう。学校の先生に駿台の東大実践のCDがあったら頼んでかしてもらおう。ICUのリスニングに類題も。

<英語ライティング>

英文要約はSILSの問題や、東大の1番か早稲田の人間科学の小話を要約して学校の先生に診てもらうと良い。SILSの要約はある程度の社会情勢や社会常識を知ってると有利。世界史の人は世界史の対策も兼ねてニュースを見よう。

英作文は独特なので、書いたものを先生に診てもらおう。正確な英文を書くようにしよう。

<その他受験に関するアドバイス>

この学部は英語が出来ると有利なので、苦手科目があっても英語で取り返す勢いで英語をやろう。

<最後に一言>

If,there is a will, your dream will surely come true!

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 sayuさんの場合

<お名前>

sayu

<プロフィール>
高校:私立の超中堅中高一貫校
予備校:駿台予備校
趣味:ピアノ
部活:無所属

<受験形態・合格年度>

2014

<予想得点>

合格年度 = 2014
国語得点 = 7割(点数にしたらもっと低いと思います)
選択得点 = 5割
英語得点 = 8.3割(R+L)

 

<併願校>

早稲田大学(文・文構・政経・商・社)
慶応大学(文)
上智大学(文・外国語)

<SILSを受験するまでのいきさつ>

小さいころから外国人の方が大好きで、外国人に囲まれた生活がしたいと漠然と思っていました。ある時、国際教養に通っている友達のお姉さんに話を聞いて、この学校のこの学部こそ私の理想どおりの場所だ!と確信し、第一志望を早稲田の国際教養に決めました(中1で。笑)留学が組み込まれているところも決め手でした。

<SILSへの期待>

日本にいながら英語漬けの生活が送れるところ。
外国人の友達と一緒に勉強できるところ。

-入試対策-

<現代文>

現代文はとっても苦手で、模試などでも現代文が明らかに判定を下げてました。
さらには予備校で教師選択を間違え(笑)それに気づいたのが9月…。
でも現代文で落ちるわけにはいかないと、ひたすら根拠を探す練習をして、
最後の最後で伸びたようで、全ての受験において現代文が得点源になりました。

 

<古文>

古文はなるべくたくさん問題を解きました。本番で見たことある問題が出たらこっちのものです!結局、知ってるものは出ませんでしたが・・・。あとは単語命です。特に国際教養の問題は単語と文法さえ知っていれば解ける問題が多いです。

<日本史>

私は日本史だったのですが、ひたすら学校で使ってるプリントを暗記していました。あと、国際教養は毎年かなり詳しい外交史が出ていたので、外交史だけは用語集レベルまで覚えました。しかし、今年はなぜか出なかったのです。今年は過去10年間の中でダントツ難しく、ほとんど用語集レベルだった気がします。(結果50%…)しかし現役生はとにかく時間がないので高2のうちからまめに用語集を眺めるといいと思います。

<英語リーディング>

国際教養の問題はとにかく長く、時間が足りないので4月ごろから国際教養や似た傾向の法学部の問題を時間を測って解いてました。いきなり無理をせず、1題60分制限から初めて、50分→40分→30分とだんだん短くしていき、最終的には1題30分を制限としました。本番でも時間配分が上手くいき、納得の答えが出せました。それから、国際教養の長文は異様に難しい単語や部分的に意味のわからない箇所が出てくるし、時に全体的に意味のわからない長文が出てくることもあります。でも、過去問対策をしっかりして驚かずに、確実に設問で聞かれているところを読みとるようにすれば、必ず正解が導き出せると思います。私が国際教養のリーディングを突破できたのは、徹底的な過去問対策によってだと思います。量で言えば、10年分を3回解きました。

<英語リスニング>

ENGLISH JOURNALやCNNをなるべく毎日聞くようにしていました。最初、夏までは焦りもあり、どうしていいかわからず、多分1日20時間(笑)くらい聞き流していました。授業中も移動時間もご飯のときもお風呂の時もさらには寝る時まで…笑 まったく意味がありませんでした。確実に1日15分でもいいから神経を集中させてしっかり聞くほうがいいです。9月以降はそうしましたが、ちょっとずつリスニング能力が伸びたと思います。そして仕上げにはWasedaSILS.comの早稲田大学国際教養学部英語対策講座で過去問を解きました。本番は簡単に感じましたが、リスニングは入学してからも役に立つと思います!

<英語ライティング>

英作文は3年生になってから、なるべくたくさん書いていました。小難しく書こうとすると失敗するので、自分が言いたい事をいかに簡単な英語で書けるか練習していました。本番はfacebookについてで、私自身facebookを利用しているので、とても書きやすかったです。要約はなめていて、結局ほとんどぶっつけ本番でしたが、なんとかなりました。でも対策しておくにこしたことはないです。

<その他受験に関するアドバイス>

私は国際教養学部が第一志望だったので、緊張もしましたし、不安で涙が止まりませんでした。本番の日本史の問題が異様に難しく、国語の小説もなかなか根拠のないふわふわした問題で、この二科が終わった時、もう終わった…と思いました。そして、英語の前の休み時間、寝ました。笑 起きたら冷静になっていて、英語は一番頑張ってきた科目なんだから合格の見込みはなくても精一杯力を出し切ろう!と思って英語を解いたら、英語の出来がよく、結果合格することができました!だから、ダメな教科があってもあっさり割りきって、次の教科に気持ちを切り替えて、全力を出し切ることが大切だと思います。

<最後に一言>

WasedaSILS.comのオンラインレクチャーの資料は、リスニングはもちろんリーディングに関しても何度も読み返しました。私の合格はBUCHOさんのこの講座ありきの事だと思います。本番も社会で失敗しましたが、講座のおかげで英語には強い気持ちで臨むことができました。本当にありがとうございました!

私はもともと(今も)全く頭が良くなく、成績もなかなか上がらず、とても辛かったです。でも目標を下げずに、判定を気にせずに、ただひたすら国際教養での学生生活を思い描き、勉強をつづけたら無事合格できました。だからみなさんも絶対あきらめないでください。夢を掴んでください。努力の先にはきっと合格が待っています。皆さんを早稲田大学の国際教養学部でお待ちしています!:)

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 まりもさんの場合

<お名前>

まりも

<プロフィール>
大阪府立高等学校卒業
進研ゼミ(高1~高2)、Z会(高2~高3)

<受験形態・合格年度>

一般入試(センター併願)

合格年度 = 2013

<予想得点>

国語得点 = 7割
選択得点 = 世界史 8割
英語得点 = 7割

(センター得点)

国語 5割前後
数学1A・2B 8割
世界史、生物、英語 8割5分~9割

 

<併願校>

国際教養大学国際教養学科B日程
同志社大学グローバル地域文化学部全日程

東京外国語大学国際社会学部中央ヨーロッパ学科前期(不合格)

<SILSを受験するまでのいきさつ>

私の第一志望は東京外国語大学でした。SILSを受けようと思ったのは、東京外国語大学受験者の多くがSILSを併願校として選んでいると知ったからでした。はじめは、「併願で早稲田に受かるはずがない」と考えていましたが、高3の10月に受けた模試でSILSがB判定だったのがきっかけで11月から本格的に対策をはじめました。

<SILS 入学後の感想>

SILSではさまざまなバックグラウンドを持つ仲間をたくさん作ることができました。まだ専門が決まっていないので、興味のある分野を広く浅く学ぶことができます。一方で、時間割は自分で自由に決めることができるので、ある特定の分野を集中的に学ぶこともできます。

-入試対策-

<現代文>

私は現代文が一番苦手だったので、とにかく失点を抑えることに必死でした。まず、漢字は絶対にミスしたくなかったので、センター試験の問題などで間違えたものを何度も書いて覚えました。また、何度も読み返すとあとあと時間が足りなくなるので、考えても分からないだろうと思った問題は潔くあきらめ、より正解だと思える選択肢を選ぶようにしました。過去問だけでは足りないと思うので、私立専願でもセンター試験の問題も練習として解いたほうがいいと思います。

 

<古文>

私は古文が比較的得意で、また、問題が簡単だったこともあり、本番は1問ミスに抑えることができました。単語と文法をしっかり身につけていれば、高得点を狙える分野だと思います。古文単語は単語帳を使って覚えるだけでなく、読解問題を解いたときに出てくる知らない単語をそのつど覚えるのがいいです。文法は文法の問題を解きまくれば何とかなります。現代文に比べればわかりやすく、得点源になるので、対策を怠らないでください。

 

<世界史>

私の選択科目は世界史でした。基本的にはセンター試験や東京外国語大学の対策として行っていたことが役に立ちました。具体的に言うと、教科書を何度も読み流れを覚え、一問一答で確認をして、記述問題で仕上げていました。記述問題は学校の先生に添削してもらい、訂正してもう一度書いて復習しました。教科書と一問一答は山川のものがおすすめです。
本番では自分の覚えていない部分が結構出て焦りましたが、落ち着いて消去法を使って解いたので、得点源にすることができました。

<英語リーディング>

英語は基本的にTOEFLの勉強、東京外国語大学の対策、過去問(このサイト(WasedaSILS.com)の講座を利用しました)を行いました。読解問題を解くためには、基礎として、単語や文法の対策が重要だと思います。単語はとりあえず単語帳1冊を完璧にしてください。私が使っていた単語帳は、Z会の速読英単語(必修編)と、TOEFL英単語スピードマスターです。また、読解問題を解いたあとは、答あわせをするだけでなく、文章中に出てきた分からない単語を調べ、10回程度その文章を音読して復習するべきです。

<英語リスニング>

SILSの赤本にはCDが付いていないので、WasedaSILS.comの講座を活用しました。このサイトを利用してリスニングの過去問を実際に解いたのは高3の11月~1月ごろでした。解いたあとも何度も聞いて、何度もスクリプトを読みました。正直とてつもなく面倒な作業ですが、この対策をしたことで、英語力も自信もつきました。さらに、高2からおこなっていたTOEFLの勉強も活かすことができました。また、東京外国語大学の過去問はSILSの問題に似ているので役に立ちました。自分が受験生だったころは知らなかったのですが、オープンキャンパスに行けば、リスニング問題の一部(サンプルのみ)を聞くことができるようなので、ぜひ参加してください。

 

<英語ライティング>

ライティングの対策は、書いて先生などに添削してもらうことが一番です。私はこのサイトを利用して過去問の添削をしてもらい、また、天声人語の要約を英訳(東京外大の対策としておこなっていました)して学校の先生や英会話の先生に添削してもらいました。添削してもらった文章は何度も読んで復習し、表現を覚えて実際に使って覚えました。
英作文を書くときは、構成が重要です。はじめに自分の考え(たとえば、賛成か反対)を述べ、次にその理由を2つほど(語数によって変えてください)述べ、最後に結論を述べます。書き方を覚えてしまえば語数も稼ぐことができます。

<その他受験に関するアドバイス>

英語が重要だとは思いますが、あくまで総合点で合否が決まるので、国語と選択科目の対策もがんばってください。英語はTOEFLの教材を使って対策をすることで入学後も役に立ちます。試験当日は試験会場にかなり多くの受験生がいて、自信を失くしそうになりましたが、今まで自分がしてきたことを思い出して最後まであきらめませんでした。また、たとえば世界史が思い通りにできなくても、「私学は7割あれば受かる」などと気合を入れなおし、次の教科に悪影響を与えないようにしてください。私はセンター試験でずるずると前の教科の失敗を引きずり、大失敗してしまいました。また、女子トイレはかなり混むので注意してください。長蛇の列ができているので、並ぶ際に単語帳などを持って行った方がいいです。

<最後に一言>

合格する上で最も重要なことは「あきらめない」ことです。そのためには、自信をつけることが必須で、自信をつけるためには毎日こつこつ努力を続けなければなりません。不安になったり、辛くなったりすることもあるかもしれませんが、試験が終わるまではあきらめずに突っ走ってください。

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 RT氏さんの場合

<お名前>

RT氏

<プロフィール>
静岡県立某高校
部活は陸上部で、走り幅跳びをやってました。

趣味はピアノ、映画鑑賞(洋画に限る)とか

<受験形態・合格年度>

2013年度一般入試(センター併願)

<予想得点>

合格年度 = 2013
国語得点 = 7割
選択得点 = 世界史7割
英語得点 = 7割かな

(センター得点参考)

900点満点(リスニング含む)で、765点でした。

<併願校>

上智大学法学部国際関係法 ×
ICU(一般とセンター利用)○
早稲田大学国際教養学部 ○
↑センター利用は遠く及ばず

<SILSを受験するまでのいきさつ>

ICUに似た学部が早稲田にも出来たなぁと思って。

 

<SILSへの期待>

入学はしませんが、国際性豊かな点、留学生が多い点などによって、自分の英語力が伸ばせることや、視野が広がること。

-入試対策-

<現代文>

過去問演習をやりました。

 

<古文>

内容はそれ程難しくなさそうだったので、基本的な単語や文法を詰めました。

<世界史>

国公立志望だったので、細かい知識を詰めるような私大対策はやれていませんでした。
基本的な知識を固めて、無駄なミスをしないように心掛けました。

<英語リーディング>

量が膨大だったので、速読のトレーニングをしました。
<英語リスニング>

東大のリスニング25年を使用しました。

<英語ライティング>

英作文は難しい内容を書くのではなく、ミスをしないように簡単な文章を心掛けました。

要約は具体例を省いて本文の論旨を段落ごと読み取ろうとしました。

<その他受験に関するアドバイス>

赤本と異なり問題冊子がA4の見開き(実質A3)で、リーディングの分量の多さに圧倒されました。
得意な英語でしたが、時間内に終わらないかもしれないと思い、リーディングを解く際には人生でいまだかつてこれ程の速さで英文を読んだことがない、くらいの速さで必死に読みました。

そんなときでも、下手に焦らないほうがいいです。
周りの他の受験生も同じ状況だと思って落ち着いて、一応無事に終えられました。

<最後に一言>

英作文で、最大でも二つまで、という条件で一つしか書けず、周りの人がびっちり解答欄を埋めていたのを見て、英作文で落ちるかもと思いましたが、無事合格できました。

最後まで諦めずに努力すれば、合格になんとか辿り着けると思います。
頑張って下さい。

<追加の質問>

>1 速読に関してどのようなトレーニングを実際にされましたか?

わからない単語があっても飛ばして読むように心がけたり、頭で日本語で訳そうとしないで英語のまま理解しようとしました。後は、この長文は〇〇分で読む、と決めてタイマーで測ったりしました。

>2 東大リスニングとSILSの共通点、相違点などはございますでしょうか?

分量的にどちらも多く、時間的にも5分くらいで長いことが共通点ですかね。
相違点は、東大の方が傾向が固まっていて、SILSは毎年微妙に傾向が違う点だと思います。

>3 実際に両大学に合格されて、ICUとSILSの併願の相性はいかがでしょうか?

やはり、ICUの試験は独特。対策をしたからと言って必ずしも合格できない一方で、SILSは英語と国語と世界史or日本史or数学なので、対策甲斐はあると思います。

ただ、どちらも英語が得意なら強いと思います。
体験記にも書いたように、世界史の細かい知識対策はしていなかったので、頑張った英語で他の受験生に差をつけれたかなぁ、と思います。

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 ぱんださんの場合

<お名前>

ぱんだ

<プロフィール>
都立高校(進学校)
演劇部

<受験形態・合格年度>

2013年度一般入試

<予想得点>

国語得点 = 8割
選択得点 = 7.5割
英語得点 = 6割?

(センター得点参考)

英語 170点
リスニング 48点
国語(現代文・古文) 119点
日本史 94点

<併願校>

立教大学 異文化コミュニケーション学部
明治大学 国際日本学部
青山学院大学 国際政治経済学部

<SILSを受験するまでのいきさつ>

もともと早稲田を目指すつもりもなく、MARCHクラスの大学を目指していて、高2の3月くらいまではSILSの存在すら知りませんでした。
予備校の先生や学校の先生から早稲田を勧められて意識するようになり、最初は文学部や文化構想学部を受けることも考えていましたが、オープンキャンパスに行って話を聞いたり、色々調べていくうちにどうしてもSILSにいきたい!と思うようになりました。

<SILSへの期待>

授業がすべて英語で行われるそうなので、ついていけるか不安ですが、英語の能力アップや新しい環境での色々な人との出会いが楽しみです。
私はどうしても留学に行きたかったのでそれも楽しみにしています。ただ英語を勉強するだけでなく、世界の文化や価値観なども学びたいと思います。

-入試対策-

<現代文>

過去問はSILSのものだけでなく、他の大学の過去問もたくさん解きました。
SILSは小説がよく出るのでとにかく問題の形式に慣れることを意識しました。なかなか早稲田のレベルに合う問題集がなかったのであまり問題集は使いませんでした。9月以降から本格的に過去問演習をはじめて、週に2?3回は解いて、直前期は毎日やっていました。過去問をひと通り解いたら、「早稲田の国語」という問題集を少しだけやりました。

 

<古文>

古文に関しては特別なSILS対策はしていません。
SILSでは今まで漢文は出ていなかったし、私が受けた他大学の国際系の学部も漢文が必要なかったので漢文の対策は特にしませんでした。
古文は小泉貴さんの「古文上達」という問題集を週に3回は解いて、直前期は2周目もやりました。(古文は2周目は簡単に見直すだけでも効果があると思います)古文を読むことになれるまでに少し時間がかかって難しく感じますが、内容がすぐにわからなかったり、設問が解けなくてもあきらめずに続けていくとだんだん読めるようになってきます。
文章になれることに加えて、夏休みごろは毎日古文文法の問題集をやっていました。
冬は問題演習を中心にしたかったので、問題を解いていてわからないところがあったら文法の問題集を復習するくらいでした。

<日本史>

日本史の史料対策は特にしていません。英文の史料もキーワードをつかみながら読んでだんだん問題形式に慣れていきました。
その他は一問一答をやったり、資料集をこまめに見ていました。問題集は難関大対策用の問題集を買って、知識をいれつつ正誤問題などの問題形式に慣れるようにしました。

<英語リーディング>

1000語以上の英文の問題集が見つからなかったので、SILSの過去問だけでなく早稲田の法学部の過去問もひと通りときました。慶應義塾大学の過去問も参考になると思います。
<英語リスニング>

東大のリスニング対策の問題集をほとんど毎日やっていました。移動時間などすこしでも時間がある時は音声を繰り返し聞いていました。
最初は5分くらいの長い英文を聞くことに慣れていなかったので、単語帳についているCDを聞いて、例文を一文づつ聞いてディクテーションをしました。ディクテーションは単語を覚えることにもなるのでとても効果があったと思います。

<英語ライティング>

英作文は2日に1回は必ず書いていました。テーマは早稲田の法学部のものも参考にしました。

<その他受験に関するアドバイス>

過去問対策は早めにやった方がいいです。問題集の代わりになることもあるし、自分の弱点を早く見つけて勉強の計画を立て直すこともできます。私は8月下旬ごろから少しづつとき始め、秋?冬は過去問演習をしつつ、足りないところを埋めるようにしていました。早めに始めたおかげで第2、第3志望の大学の過去問も8年分くらいは解くことができ、自信をもって受験ができました。

<最後に一言>

受験生のみなさん、うまくいかないことがあってもとにかく最後まであきらめずにやり続けてください!
応援しています( ´ ▽ ` )ノ

 

 

<追加の質問>

>英語リーディングで慶應の過去問が参考になったというところで、具体的にはどの学部のものを参考にされましたか?

総合政策学部と経済学部を解きました。出題傾向が一貫しているかどうかは わかりませんが、文章の難易度も長さもSILSの過去問と似ていたと思います。2012年度のものに関しては、SILSよりも空欄補充の問題が多かったです。

 

>Wrting sectionに関して、和文和訳・要約問題の対策は何かされましたか?
要約問題は早稲田の人間科学部の大問1にある短い文章を読んで要約していました。 8問分くらいあったので、1年分の過去問だけでもかなり練習できました。文章の難易度も長さもちょうどいいと思います。

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 くまくまさんの場合

<お名前>

くまくま

<プロフィール>
ギリギリの進学校
予備校は行ってませんでした。

部活はダンスをやっていましたが
とてもゆるめな部活でした。

<受験形態・合格年度>

2012年度一般入試

<予想得点>

国語得点 = 6割程度
選択得点 = 8.5割
英語得点 = 7?8割?

(センター得点参考)

国語178
日本史100
英語194
リスニング38

<併願校>

早稲田大学文学部
立教大学異文化コミュニケーション学部
明治大学国際日本学部

センター利用も立教と明治

<SILSを受験するまでのいきさつ>

夏のオープンキャンパスで
1年の留学や英語で授業てことを知って憧れました!

もともと国際系の学部を目指してたこともあって
いつの間にか第一志望になっていました!

<SILSへの期待>

まだ入学前なのですが
英語を使わざるをえない環境で勉強できるので
本当に話せるようになることが楽しみです!

またたくさんの留学生や帰国子女が
いるらしいので友達の枠が広がりそうでわくわくします(笑)

-入試対策-

<現代文>

他の早稲田大学の学部に比べると
ずっと簡単だと思うのでこれといった対策は
していませんでした。

センターの過去問や併願校のMarchの問題を
1日1問 できたらいいなーくらいの頻度でやっていました

 

<古文>

古文は短いうえに基本で解けるので

一冊これだ!と決めた単語帳を何度もやり、
たまに古文常識を便覧などでみてました

古典文法ははやいうちに完璧にすると
問題演習に時間をたっぷりとれます!

<日本史>

日本史は外交が多いといえども
やっぱり広くでるので全体的な勉強を心がけました

選択問題で間違いを2個みつけるやつは
ただの一問一答学習法ではのびないと思いますので
自分なりに歴史の流れを意識したり
教科書を読み込むのがいいと思います!

英文史料は普通に日本史の学習をしていれば
設問からどの史料かわかると思いますので
気に病む必要はありません(笑)

<英語リーディング>

例年に比べ、今年はとても読みやすく
なっていました

国際教養は割と新設の学部で
過去問が少ない上に超長文もあまりないので
早稲田大学法学部や慶応SFCの問題などを
利用していました

慣れてしまえば長くても耐えられるので
慣れるまで頑張ってください。

<英語リスニング>

今年は大問1も大問2も印刷されていたし
2回放送されて驚きました(笑)

わたしは対策はじめたのが遅すぎて
大変だったので夏くらいからは
少しずつききはじめるのがいいでしょう
きくだけじゃなく、シャドーイング
(CDを少し遅れて追いかけて読む)をするのも
大切だと思います。

東大のリスニング対策本を使用していました!
最後まで苦労した教科です( T_T)

<英語ライティング>

10月くらいから
毎日最低1つは自由英作文を書いてました。

ネットで調べると沢山ネタがでてますから
利用してみてください。

また、書いた英作文は予備校の先生なり学校の先生なりに
添削してもらってください
自分のクセや書き方がわかりますから絶対必要です

<その他受験に関するアドバイス>

参考書は1つにしぼること!
あれこれてをだしてはいけません!

試験中、まわりのひとでたまーにすごい
鼻をかむ人や貧乏ゆすりのひどい人がいますが
試験はじまっちゃえば集中できるので
あんまり気にしないように!笑

<最後に一言>

わたしは純ジャパだし、本当に英語とか
苦手だったのですが1年頑張ったら
なんと受かってしまったりするので
夢を諦めず頑張りつづけて下さい。

つらいこともたくさんあると思いますが
自分のことを信じて勉強しつづけてぜひ!
国際教養学部へはいってくださいね。

 

(追加の質問 参考書を1冊に絞って学習されたという所で、各教科オススメの教材を教えて下さい)

わたしのオススメの参考書は

国語→古文単語330(いいずな書店)
英語→単語は単語王、熟語・文法はUP GRADE
リスニングは木村達也さんの東大リスニングsuper
日本史→東進の一問一答、史料問題

ですが、基本的に日本史は
学校の先生のプリントをひたすら
繰り返していました。

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 阿修羅さんの場合

<お名前>

阿修羅

<プロフィール>
都立高校出身
浪人して河合塾に通っていました。

<受験形態・合格年度>
2012年度一般入試

<予想得点>
国語得点 = 7割
選択得点 = 9割
英語得点 = 8.5割

<併願校>

慶應大学
立教大学(センター)
津田塾大学

<SILSを受験するまでのいきさつ>

現役のときはSILSは受けていませんでしたが気になってはいました。

浪人が決まり受験校を考え直すときSILSを意識しました。
やはり英語が好きでしたし、留学込みで4年で卒業できるという点が気に入り、
オープンキャンパスでSILSにさらに惚れ込みました。

<SILSへの期待>

高校時代とはちがう授業スタイルの少人数授業に期待しています。
ディスカッションスタイルに特に期待しています。
帰国子女でもなく、留学経験もない「純ジャパ」なので英語での授業にどこまでついていけるかが不安ではありますが、楽しみたいです。

-入試対策-

<現代文>

SILSはたまに悪問があるように思われたので、その悪問に時間をとられないようにしました。
また、国語・日本史の今までの過去問を4回は解いていました。
答えも覚えてしまっていましたが、解法パターンを身体にしみこませていました。

 

<古文>

年度によって難易度のばらつきがあるので、過去問研究はしましたが正直過去問はあまり当てにしていませんでした。
予備校でのテキストがSILSのレベルよりも上だったのでそれを何度も復習していました。
予備校の先生に言われたのですが、古文は音読が大切です。
センター前は最低2日に1回、センターの後は毎日音読をしていました。

<日本史>

センターでも97点取れていましたし、日本史は得意でした。
日本史は過去問を4回くらい復習したのがよかったのか、本番では今までにないほどのできでした。
勉強法としては予備校の授業は出ずに自力でスケジュールを立ててやりました。
教科書は小難しいので読んでいませんでしたが、資料集をずっと持ち歩いて見ていました。
年表を確認しながら資料集を見て覚えるといったカタチです。
英語資料の対策はとくにしていませんでした。
何の資料なのかは問題みればわかるししなくてもいいかなっていう感じです。
というか、日本史資料の対策もしていませんでした。

<英語リーディング>

リーディングはこちらの講座ですべての過去問をし、その問題をすべてノートに貼って持ち歩き暇さえあれば読んでいました。
これは予備校の先生が多読をしなさいと言ってくださった影響です。
また、WasedaSILS.comでダウンロードしたボイスエイドリーディングの音声は非常に役立ちました。
多読をすることで速読にもつながった気がします。
古文のところでも書いたようにリーディングでも音読をしていました。

<英語リスニング>

リスニングは赤本にはついていないので、みんなやっていないリスニングをここで対策できたので自信になりました。
また、キムタツの東大リスニングをしました。
これは東大のリスニングさえやっていればSILSは大丈夫だろうっていう安易な気持ちからですがやってよかったと思います。

<英語ライティング>

正直センターまでは対策はしていませんでした。
ただ、ライティングは得意な方でセンター以降はほぼ毎日やっていました。
添削してもらうのが大切だと思います。
SILSのライティングは2周しましたし、政経・法の自由英作もやりました。

<その他受験に関するアドバイス>

スケジュール管理が受験のカギだと思います。
特に直前期にはカレンダーに何日にはどこの過去問をするのか書いて、過去問の復習は何回するっていうのを視覚化するべきです。
紙に書き出して優先順位をつけて勉強をすることで効率がちがいます。

<最後に一言>

模試の結果なんて気にしないでください。
だいたい、大学の冠模試でさえ実際の学部の出題傾向とはズレがあるんです。
傾向が違うものでE判定がでていたって関係ないです。
実際模試で5位だった大学も私は落ちました。
だから模試の結果で行きたいところをあきらめるなんてことはしない方が良いと思います。

SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 トムさんの場合

<お名前>
トム

<プロフィール>
出身高校:サンモールインターナショナルスクール(横浜)
趣味:バスケットボール、ギター、サーフィン
部活:バスケ、Global Issues Network、Arts and Media club、合唱部
特技:バスケ、ギター

<受験形態・合格年度>
9月入学(AO入試)

<予想得点>
SATで受けたのでその得点を記します
Critical Reading: 490
Math: 720
Writing: 510

合計で1720点でした(2400点中)

<併願校>
受けたのは、上智FLA 早稲田SILS ICU 立命館ASIA です。
全て合格しました。

<SILSを受験するまでのいきさつ>

早稲田国際教養は学校で行われたCollege FairでSILSの代表ががたまた来ていて知りました。

インターに通っていた私には最初から行ける日本の大学というのが限られていました。それが上智FLAや早稲田SILSやICUなどでした。一つに受けるのはさすがに不安だったのでSILSもと受けました(当時の第一志望はICUです)。すべて9月入学のAO入試です。

<SILSへの期待>

一番魅力であったのが早稲田というブランドネーム。もちろん授業なども当然充実しているが、それが受けようと決めたきっかけです。
期待するのは、ほかの国々の人々とふれあえること。そしてかれらと、ディスカッションしたりプレゼンしたりすること。あと歴史のあるキャンパスで学問をするというのにもある興味があった。

-入試対策-

TOEFL (iBT) で私は120点中102点をおさめました。

まず早稲田大学の国際教養学部に合格するために必要なのは良いエッセイ、またはpersonal statement(AO入試の場合)。エッセイは何度も学校の先生や頼りになれる友達に見てもらいpolishしていくのが有効
そしてSAT ともにTOEFLで高得点をとること。

(SILSの9月入学について>

SILSの9月入学は4月のと大体一緒ですが、少し違います。

1次[書類審査]: TOEFL/TOEICのスコア、SATのスコア、英文エッセイ(Personal
experienceを基礎に書く。私はバスケットボールについて書きました)、高校の成績書や卒業証書。[これらを全てSILSに送ります]

2次[面接]:早稲田まで指定された時間までに行き、SILSのビルまで行きます(地図などは1次合格後に送られてきます)。着くと担当の方がいらっしゃいますのでその人についていき、待機室まで先導されます。受験者は自分を含め3人しかいませんでした。その後すぐ(5分程の説明の後)私がトップバッターで面接室へ先導されました。面接室に入ると日本人女性の面接員そして男性のイギリス人?(British accent だったので)の面接員がいました。「how are you doing today?」などと明るく話をはじめいい感じの人たちでした。特にイギリス人の方は話しながら声を出して笑い、陽気な方でした。1次に送った書類を手元に持っているようで、特に英文エッセイのことについて聞かれました。聞かれるかなと思った”why do you want to go to
SILS?”などは一切聞かれませんでした。はじめは緊張してましたがすぐ緊張が解け、楽しい面接でした。面接は15分と決まっているらしくて、「15分たったのでもう切り上げなきゃ」などと言う感じで終わりました。そして面接室を出て、”Thank you very much, I hope to see you in September. Bye” などといって退室しました。

<最後に一言>

頑張ってください!!
早稲田SILSで会えるのを楽しみにしています。