SILS国際教養学部合格者インタビュー1 英語学習法

今回は2010年度一般入試でSILS(早稲田大学国際教養学部)に合格されたまっきんりーさん(オンレクリスニング対策講座受講生)にお話を伺いました。

(SILSを知ったきっかけはどのようなものだったのでしょう?)

高校で見た受験雑誌(ベネッセが出しているもの)でSILSを知りました。
元々は国公立志望だったのですが、6月頃慶應大学に通っている友達に会ったことで、早稲田 慶應にしたいと思うようになりました。どちらの大学も通っている学生が優秀で個性的だというところに惹かれました。
関西出身ですが受験は東京の大学を中心に受けました。

(兵庫のご出身ですが、関西でもSILSの情報は入ってきますか?)

いえ、あまり情報がなく、特に国際教養学部に行っている方は周りにおらず、情報はネットで集める程度でした。
その後夏頃に神戸で早稲田と慶應が合同でやっている説明会が神戸でありまして、特に早稲田大学が印象的でした。
何か実際にきていた学生の雰囲気が早稲田の方が自分に合っている感じがしました。
(英語はどのような勉強をされましたか?)

英語は好きだったのですが、成績はあまりよくなく、公立高校でも下から10番目でした。英語の成績がよくなったきっかけは8月に近所の小規模な英語塾に通ったことです。

(そちらの塾ではどのような学習をされたのでしょう?)

英単語、英熟語を集中的に学習するというやり方でした。

具体的には『単語ターゲット1900』をパソコンで繰り返し聞き、4択クイズをひたすら解き続けます
夏休みでターゲットを丸ごとマスターしてしまうという感じです。
『英熟語ターゲット1000』も完全に仕上げました。

(それは塾にPCが置いてあるのですか?)

そうですね、その塾にはコンピューターがたくさん置いてありまして、各自解いていくという方式でした。

また文法はパソコンではなく、『Next Stage』(Next Stage英文法・語法問題)を使い、先生が用意した資料で勉強します。
とんかく単語、熟語、文法の基礎をたたき込むという感じですね。

(いずれもよく使われるテキストで、基礎的な学習を重視しているのですね)

ええ、でもこれを1日7時間、ひたすら英語だけをやるというものでした。 
コンピューターを使っていたのでかなり効率的ではありました。

(何か近未来のスパルタ教育のような塾ですね)

小さな塾でしたので、雰囲気は意外にのんびりした感じでした(笑)。

(次回に続きます)