SILS 早稲田大学国際教養学部合格体験記 RT氏さんの場合

<お名前>

RT氏

<プロフィール>
静岡県立某高校
部活は陸上部で、走り幅跳びをやってました。

趣味はピアノ、映画鑑賞(洋画に限る)とか

<受験形態・合格年度>

2013年度一般入試(センター併願)

<予想得点>

合格年度 = 2013
国語得点 = 7割
選択得点 = 世界史7割
英語得点 = 7割かな

(センター得点参考)

900点満点(リスニング含む)で、765点でした。

<併願校>

上智大学法学部国際関係法 ×
ICU(一般とセンター利用)○
早稲田大学国際教養学部 ○
↑センター利用は遠く及ばず

<SILSを受験するまでのいきさつ>

ICUに似た学部が早稲田にも出来たなぁと思って。

 

<SILSへの期待>

入学はしませんが、国際性豊かな点、留学生が多い点などによって、自分の英語力が伸ばせることや、視野が広がること。

-入試対策-

<現代文>

過去問演習をやりました。

 

<古文>

内容はそれ程難しくなさそうだったので、基本的な単語や文法を詰めました。

<世界史>

国公立志望だったので、細かい知識を詰めるような私大対策はやれていませんでした。
基本的な知識を固めて、無駄なミスをしないように心掛けました。

<英語リーディング>

量が膨大だったので、速読のトレーニングをしました。
<英語リスニング>

東大のリスニング25年を使用しました。

<英語ライティング>

英作文は難しい内容を書くのではなく、ミスをしないように簡単な文章を心掛けました。

要約は具体例を省いて本文の論旨を段落ごと読み取ろうとしました。

<その他受験に関するアドバイス>

赤本と異なり問題冊子がA4の見開き(実質A3)で、リーディングの分量の多さに圧倒されました。
得意な英語でしたが、時間内に終わらないかもしれないと思い、リーディングを解く際には人生でいまだかつてこれ程の速さで英文を読んだことがない、くらいの速さで必死に読みました。

そんなときでも、下手に焦らないほうがいいです。
周りの他の受験生も同じ状況だと思って落ち着いて、一応無事に終えられました。

<最後に一言>

英作文で、最大でも二つまで、という条件で一つしか書けず、周りの人がびっちり解答欄を埋めていたのを見て、英作文で落ちるかもと思いましたが、無事合格できました。

最後まで諦めずに努力すれば、合格になんとか辿り着けると思います。
頑張って下さい。

<追加の質問>

>1 速読に関してどのようなトレーニングを実際にされましたか?

わからない単語があっても飛ばして読むように心がけたり、頭で日本語で訳そうとしないで英語のまま理解しようとしました。後は、この長文は〇〇分で読む、と決めてタイマーで測ったりしました。

>2 東大リスニングとSILSの共通点、相違点などはございますでしょうか?

分量的にどちらも多く、時間的にも5分くらいで長いことが共通点ですかね。
相違点は、東大の方が傾向が固まっていて、SILSは毎年微妙に傾向が違う点だと思います。

>3 実際に両大学に合格されて、ICUとSILSの併願の相性はいかがでしょうか?

やはり、ICUの試験は独特。対策をしたからと言って必ずしも合格できない一方で、SILSは英語と国語と世界史or日本史or数学なので、対策甲斐はあると思います。

ただ、どちらも英語が得意なら強いと思います。
体験記にも書いたように、世界史の細かい知識対策はしていなかったので、頑張った英語で他の受験生に差をつけれたかなぁ、と思います。