早稲田国際教養の英語対策2 英単語学習法

(早稲田国際教養学部合格者インタビュー まっきんりーさん2)

その他学校では英単語の小テストがありまして、学校ではシス単(*『システム英単語』)を使っていました。

単語や熟語を覚える際には、厚紙に表に単語を10個程度書き、その裏に訳を書いて、ジップロックに入れてお風呂に持ち込んでいました。お風呂に入っている間に10単語覚えてしまおうという狙いです。

ターゲットとシス単の他にTOEIC対策の池田先生という方の日常会話に関する表現集もやっていました。
その本では受験と関係がない日常会話に関する表現、例えば「まな板」などが登場します。
こちらは特にリスニングなどで役立ちました。

そのほかにはリック西尾さんという方の英語で1日すごしてみるという本もやっていました。
ややマニアックな内容ですが、そういった方が楽しく覚えらました。

(そうしますと基本的に英語は暗記からというアプローチですね?)

そうですね、長文演習は学校ぐらいで、他には直前期の過去問としかやっていません。
しかし語彙が増えるうちにそれらの長文演習で分かる表現が増えてきて、楽しみになってきました。
そういう学習をやっていくうちに英語は得意になりました。

その他に直前に早慶上智の英単語もやっています。
英語は本当に単語ばかりをやった感じでした。
ボキャブラリーがものを言うので、単語はしっかりやった方がよいです。
単語をやることで成績が上がっていっていきました。

(早稲田大学の国際教養学部の英語は長文が長く難しいという印象がありますが、それでも単語や語彙を重視した対策をされたのですね)

そうですね。様々な勉強方があると思いますが、私は早稲田国際教養の英語を解く際にものを言うのは単語・語彙だと思います。英作文や和訳も語彙が必要ですし。自分の早稲田国際教養対策も語彙を中心に勉強していました。
単語や語彙が増えるに連れて英語の問題を解くのが楽しくなっていった感じですね。

(しかし単語ばかりをやっていると飽きませんかね?)

塾の先生が単語帳の単語をDVDに映像化した資料を用意してくれていました。
たとえば新聞記事に関連する単語だったら新聞の絵が出ているとか。

また単語帳付属CDを活用していました。
標準の速度では遅いので、シス単などは2倍速で聴くようにしていました。
耳で聞くやり方ですと、やる気が無いときでも自動的に勉強になりますし。
歩きながら覚えたり、リスニングのある早稲田国際教養の英語ではリスニング対策にもなりました。
単語は耳で覚えた感じですね。

そのほかにはトイレに単語のリストを張ったり、そのほかには持ち物などにポストイットで英単語を張ったりもしていました。
特に勉強していて覚えにくいもの、初めて見る単語などを、筆箱とか辞書とか目の付くところに張っておくようにしていました。

(次回に続きます)